お金について学ぶ機会が日本ではかなり少ないと言えます。
小学校の時にお金について学んだという人はほとんどいないと思います。
自分の経験を紐解いてもお金について教えてくれた大人はほとんどいなかったと記憶しています。
これは大人たちもお金について学んでいなかったからかもしれません。
お金について学ぶには自分から自主的に行う必要があるのです。
お金について学ぶには始めることが大事
お金について学ぶ機会が少ないのであれば、どうすればいいか。始めることが大事になります。
「よーしお金について学ぶぞ」という姿勢で始めましょう。
何も知らないのですから、第一歩を踏み出す強い気持ちが大切です。
え?お金について知っているよと言う人がいるかもしれません。
お金について知っているなら投資をして、将来の資金に余裕があって、FIREできる位置まで到達していますか。
そこまでになっているなら何も始める必要はないかもしれないです。
しかし、お金に困っているというなら、お金の本質を学んでいないのですから何も知らないのと同じと考えておきましょう。
お金について学び始めると色々と興味深い知識を得られます。
まずは始めることが大事なのです。
小額から始めるのが鉄則
お金について知っていくと投資をしたいと思うようになるでしょう。
お金を生かす方法を考えていけば、投資は有効な手段だからです。
投資をするのは間違いではありませんが、学んでいる途中であれば小額から始めるのがおすすめです。
例え間違った投資だとしても被る被害が少なくて済むからです。
特に余剰資金であれば、生活に問題が出ることもなくなります。
投資を学んでいる途中という自意識があるなら、危うい橋は渡らないのが賢明です。
大きく投資して失敗したら元に戻すのに時間がかかります。大きくするのは自信が出てからでも遅くはありません。
手順、感情、投資先、色々と学ぶべきことがあるのが投資です。
できれば少しずつ大きくしていく
自信がついてある程度勉強もできたら投資額を少しずつ大きくします。
少しずつというのがポイントです。
一気にレートを上げるのは止めましょう。
というのはレートを上げて感情をコントロールできなくなる可能性があるからです。
小額なら耐えられていた感情が、大きな額にななると耐えられなくなる可能性があるからです。
お金の器って急激に大きくなるわけではなく、少しずつ広げてあげる必要があるものなのです。
陶器を作るときに粘土をろくろにかけて少しずつ広げますよね。一気に広げようとすると壊れてしまうでしょう。
同じようにお金の器も急激な変化についていけない可能性は高いです。
壊れてしまわないように少しずつ広げていきます。
お金は時間をかけて学び、時間をかけて器を広げると、成功できる確率が上がるでしょう。